2009年7月14日
ハンドウイルカかわいい
和名のハンドウイルカ(半道海豚)は、北九州から能登方面で呼ばれていた名前である。「半道」とは「中途半端」という意味とされるが、歌舞伎用語の「半道」からくるという説もある。バンドウイルカという別名は、1957年に海獣類研究家の西脇昌治によって名づけられたものである。英名であるBottlenose(瓶のような鼻)は伸びた上下の顎の形に由来する。
ハンドウイルカは一見ほぼ全身灰色であるが、詳しくみると、背びれの先端の辺りの濃い灰色から、腹面にかけての明るい灰色にまで変化し、腹部はほぼ白である。この配色のため、水中を泳いでいる時には、上方向からも下方向からも見つけ難いようになっている。
英名のBottlenoseであらわされる様に、上下の吻が大きく突出する。しかしながら本当の鼻孔 (Nose) は頭の上にある噴気孔である。ハンドウイルカの顔は「笑っている」ように見えることも多い。
成体の体長は2mから4m、体重は150kgから650kgである。平均的には雄は雌よりも若干長いが、体重にはかなりの差があり、雄の方が重い。大きさは生息地によってかなり異なる。比較的暖かい浅い海域に生息する群は、冷たい遠洋で暮らす群に比べて、小さい。例えば北限に近いスコットランドのマレー湾における平均は4m弱であるのに対し、アメリカのフロリダでの平均は2.5mであるに過ぎない。また、冷たい海域で暮らす群は、深くまで潜水するのに適すように、身体および血液中の脂肪の割合が比較的高くなっている。
尾びれと背びれは高密度の結合組織でできており、骨も筋肉もない。尾びれを上下に動かして泳ぐ。両脇についている一対の胸びれは方向を制御するのに用いる。胸びれには骨がある。これは陸上で生息する哺乳類の前肢と相同である。ハンドウイルカを含むクジラ目の動物たちは、約5千万年前、陸上で生息する哺乳類から進化したと考えられている。
2006年10月、和歌山県東牟婁郡太地町の沖合の熊野灘で腹びれのあるハンドウイルカが見つかり、世間の注目を浴びた。これはイルカの祖先が陸上生活していた名残であり、突然変異で出てくるのは1%未満であり貴重な事例である。
『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
漢字で書くと半道海豚...少し可哀そうです。
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